fxで含み損に耐えること。

含み損に耐えている間は、自分の通貨ペアのポジションの含み損を眺めることしかできず、自分が何のためにFX取引をしているのだろうか？という気持ちを抱くことになります。それだけでなく、含み損に耐えている間は、200PIPS抜きのチャンスが訪れても、通貨ペアのポジションを取る行動が起こせず、FX取引で儲けるチャンスを逃しているといっても過言ではありません。また、含み損に耐えているときに、600PIPS規模の変動がこれば、含み損を抱えている通貨ペアのポジションがゼロカットされてしまうなんてこともあります。今回は、fxで含み損に耐えること。をテーマにして記事を書いていきます。

FXで含み損に耐えることによって発生する弊害。

☆含み損に耐えていると精神的に参ってくる。

FX取引で含み益を抱えているときは、FX取引でお金をガッツリ儲けられるかもしれないという大きな期待を抱いているため、精神的にかなり余裕をもった状態でFX取引に取り組むことができます。逆に、FX取引で含み損を抱えているとは、FX取引で口座残高が０になるかもしれないというファンを抱いているため、精神的にかなり負荷がかかった状態でFX取引をすることになります。この２つのことからわかったことは、含み損に耐えても幸せにはなれないということ。

☆レバレッジ１００倍～レバレッジ８８８倍の取引で含み損を抱えると、精神が崩壊しそうになる。

レバレッジ１００倍のFX取引で含み損を抱えると、あと１００PIPSで自分の全財産をうしなうかもしれないという恐れでせいで、精神が崩壊しそうになります。それ以外のレバレッジ１００倍~レバレッジ８８８倍のFX取引は、ほんの１０PIPS~２０PIPSで自分の貯蓄が０になるという恐怖で、まともな精神状態でいることができません。

☆損切りする習慣をつかない。

FXで含み損に耐えている人は、自分のポジションを損切りするという選択肢をもっていないため、いつまでたっても損切りする習慣がみにつきません。逆に、FXで含み損に耐えていない人は、損切りせずに含み損に耐えるリスクがわかっているため、利益が出る見込み０のポジションを損切りする習慣が身についています。

☆ゼロカットか？爆益か？のFX取引をするようになる。

FXで含み損に耐えている人は、何が何でも自分のポジションを損切りしないせいか、いつもゼロカットになるか？爆益を得られるか？の二択の結末をたどっています。逆に、FXで含み損に耐えてない人は、自分のポジションを損切りラインで損切りするため、ゼロカットになることなく、自分のポジションが爆益になるという結末を手にすることができています。

☆FX取引では、含み損に耐えることが正義だという思考になる。

通貨ペアの含み損に耐えることで、３００PIPS超えの通貨ペアの含み損のポジションが助かってしまうと、FX取引では、含み損に耐えることが正義だという思考になる。こういう思考になっても、為替相場で生き残れればよいけれど、FX取引では、含み損に耐えることが正義だという思考になった人の多くが、為替相場から追放されてるから大問題なんですよね。

☆最高のFXトレードチャンスが転がってても、最高のトレードチャンスに手を出せない。

FXで含み損に耐えていると、新たに通貨ペアのポジションを取る余力がまったくないので、最高のトレードチャンスが転がっていても、最高のトレードチャンスに手を出すことができません。逆に、FXの含み損に耐えることなく、速攻で損切りすれば、最高のトレードチャンス到来時通貨ペアのポジションをとれます。

☆低レバレッジでのFX取引を行い、含み損に耐えるだけの日々を暮らすことになる。

FXで含み損に耐えることが常態化している人は、自分の通貨ペアのポジションがゼロカットされないように、低レバレッジでのFX取引を行います。その結果、低レバレッジでポジった通貨ペアの含み損が４００PIPSに到達してしまい、長期間含み損に耐えるだけの日々を暮らすことになります。まあ、含み損に耐えるのは自分が思っている以上に辛い作業だったりします。